FIDR(ファイダー)は、開発途上国の子どもたちの支援と緊急援助を行う、国際協力NGOです。

2016東日本大震災特別ページ「これからも、ともに歩む」

震災から5年、町は今

FIDRと山田町・大槌町について

岩手県山田町および大槌町の地図

FIDRは震災直後から、岩手県沿岸部を中心に支援物資を届けました。その中で山田町と大槌町は中心部の被害が大きかったにもかかわらずアクセスが悪く、支援が届きにくい状況でした。そこで、山田町に拠点を構え、二つの町での活動を始めました。

今、思うこと ~山田町の方々の声~

今、思うこと ~山田町の方々の声~

FIDRの緊急・復興支援

FIDRは、東日本大震災発生直後から山田町に拠点を置き
緊急・復興支援を続けてきました。

この5年間、被災地域の状況が移り変る中
子どもたちや地域コミュニティ、産業復興、
新しい町づくりのための支援を実施してきました。

大切にしてきたのは
現地の方々の目線に立ち、「人」に働きかけること。
そして、行政の手が届きにくい分野、
見過ごされている分野への支援です。

FIDR東日本大震災復興支援_コミュニティーの再構築 FIDR東日本大震災復興支援_子どもの笑顔を取り戻す支援 FIDR東日本大震災復興支援_産業復興・雇用創出のための支援

今後の取り組み

現在、山田町と大槌町では
高台への住宅再建や災害公営住宅の建設が本格化し
仮設住宅からの移転がはじまっています。

今後、住民の皆さんの状況は
仮設住宅の集約や、新しい暮らしの始まりなどにより
一層多様化することが考えられます。

FIDRは、多様化する住民の皆さんの状況を考慮しながら
地域住民が主体となるコミュニティづくりを推進していきます。